世界にはたくさんの「生地で具を包んだ」料理があります。
その中でも、アルゼンチンのエンパナーダ、日本の餃子(ぎょうざ)は、それぞれの国を代表する人気フード。
見た目は少し似ているけど、中身や作り方はまったく違います!
今回は、それぞれの特徴をわかりやすくご紹介します。
1. 調理方法のちがい
エンパナーダ(アルゼンチン)
オーブンで焼く or 油で揚げるのが定番。
外はサクッ、中はジューシー。地方によってスタイルが変わります。
餃子(日本)
まずフライパンで焼き目をつけて、最後に水を加えて蒸し焼きに。
底はパリッと、上はモチモチ。
2. 具材の違い:アルゼンチンは事前に調理済み
エンパナーダ(アルゼンチン)では、中の具材は包む前にすべてしっかり調理されるのが一般的です。
牛肉、玉ねぎ、卵、スパイスたっぷりの具や、とうもろこしのクリーミーな「ウミータ」、ホウレンソウやチーズを使ったベジタリアンのものまで、お店では10種類〜20種類ほどの味が並ぶのが普通!
具材はどれも丁寧に炒めたり煮込んだりしていて、そのままお皿にのせて食べても立派な一品料理になるほど。
この「中身の完成度の高さ」こそが、アルゼンチンのエンパナーダの大きな魅力なんです。
餃子(日本)では、具材(豚ひき肉、キャベツ、ニラ、しょうが、にんにくなど)は生のまま包み、焼いたり蒸したりする過程で一緒に火を通します。
味つけは比較的あっさりしていて、やさしい味わいとジューシーな食感が特徴でたれ(つけダレ)」と一緒に食べるのが定番です。
日本では餃子は主菜ではなく、副菜(サイドディッシュ)として食べられることが多く、ラーメンや定食のセットとして登場することもよくあります。
そのため、サイズは小さめで、5〜6個を一皿として提供されるのが一般的です
3. ボリュームの違い
エンパナーダは、中身がぎっしり&味もしっかりしていて食事として満足感◎。
2〜3個でお腹いっぱいになることも。イベントやパーティでは小さめのエンパナーダ(コペティン)を出すこともあります。
餃子は軽めで、5〜6個まとめて食べるスタイルが一般的。
包み料理は世界をつなぐ!
「具を包む料理」は世界中に存在しています。
アルゼンチンのエンパナーダ、ロシアのピロシキ、イタリアのパンツェロッティやカルツォーネ、中国のバオズなど、それぞれの国の食文化が反映されています。
気候や食材、食習慣によって形や味は違っても、「包む」というアイデアは共通。
まさに、包み料理は世界をつなぐ美味しい共通語なのです。
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どれも個性的で美味しい!
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